ある村には腕の良い床屋が一人だけいる。この床屋は「村の中で、自分で自分の髭を剃らない男性全員の髭を剃る」と公言している。では、この床屋自身の髭は誰が剃るのだろうか?
カテゴリ: 論理クイズ
難易度:
答え
誰も剃ることができない(このような床屋は存在しえない)。
解説
もし床屋が自分の髭を剃ると、彼は「自分で自分の髭を剃る男性」になるため、「自分で剃らない男性全員の髭を剃る」というルールに反する。逆に、もし彼が自分の髭を剃らないと、「自分で剃らない男性」に該当するため、自身のルールに従って自分の髭を剃らなければならず、これも矛盾する。したがって、このルールは論理的に成り立たない。これは「ラッセルのパラドックス」と呼ばれる集合論のパラドックスを分かりやすくした問題である。